貴方に出会うまで

私は有岡大貴さんのファンです。
そしてこれはやっと整理がついた私の気持ちを思い出しながら書いた簡単なメモです。
1年半くらいふらふらしてたことになるのかな?
いつか黒歴史になってないといいけど



普通twitterをやっている人の担当が誰か知りたければその人のアイコンを見るでしょう。私もそうです。アイコンはその人の一番素敵だと思う自担の画像を載せていたり長く時間を費やして加工したであろう愛を感じられるものだったり様々です。

じゃあ、担当が定まってない人は?


私は幼い頃から顔が綺麗な人が好きでした。
と、いうと語弊がありそうです。''イケメン''という定義が物凄く狭まっていた、というのが正しいと思うんですけどそれでも意味がよくわからないと思います。まあ簡単に言うと100人中100人がイケメン!って言えばイケメン、みたいな。99人がイケメン!って言っても1人足りなければ不合格、みたいな。自分を差し置いてなんて高等な目線で周り(芸能人)を見ていたんだろうと思います。うう恐ろしい

そんな私のハートをはじめに撃ち抜いたのはやはりやまださんでした。私は音楽番組というものを壊滅的に見ない人種だったのですがその時好意を持っていた人がジャニーズ好きだったので気になってFNSを見てみたんですね。ハハハ音楽はいいなあと呑気に見ていたらこちらに向かってウインク😉をするやまださんと目が合いました。やまださんは顔の美しさが人間のレベルを超えているのでころっと落ちました。射抜かれたという表現が正しいです。「す、好きだ……」と感じ胸の鼓動が高鳴っていきました。それまでジャニーズの存在さえよく知らなかったんですけど…。V6さんのwaになっておどろうをずっと日本の童謡だと思っていました。

それからはやまださんかっこいい♡♡となる日々が続いていたんですがHey!Say!JUMPの個々のメンバーを知っていくうちにかっこいいの対象が広まってくのを感じました。つまり、イケメンの定義が広がったのです。(Hey!Say!JUMPの顔面偏差値は元から10000000でしたが惜しくも私はそれに気づきませんでした)(目が節穴だったことが悔やまれる)

それからゆるりと箱推しのようなジャニーズライフが始まりました。日ごとに変わっていく1番好きな人。それでも最初の方は軸はやまださん♡だと思っていましたが魅力溢れるメンバー達によりそれはじわじわと破壊されていきました。
ですが私は箱推しという概念があまり好きではありません。いや、他の方が箱推しなのは全然良いし推奨して下さって構わないんですけど、自分が箱推しなのが宙ぶらりんみたいで嫌でした。
ネット上で自担について語る人々が物凄く輝いて見えるんです。同じ番組を見ていても、私が気がつかない細かいところまで見えている。それはその人達が自担を好きだという故になんですけど、私は1人に熱量を注ぐ、それが楽しそうで心底羨ましかったんです。(自分にそれが出来るとは思わないけれど)

やまださんを軸に置きつつもふらふらと色んなメンバーに熱をあげることは楽しかったですが同時に耐え難い苦痛となりました。9人の間を好きなように飛び回っているのにもかかわらず私は身重でした。
9人ということは、その中に必然的に有岡くんも含まれているし勿論私は有岡くんに対しても好意的でした。しかしそれはイケメンといった外見的要素では無く動く有岡くんがただひたすらに面白いなあかわいいなあと思っての事でした。失礼千万な事いいますけどこの時点では有岡くんを格好良いとは1ミリも思っていませんでした。(どうかしてる)
私は基本的に美しい人が好きなので有岡くんはタイプでは無かったんです。

そんなこんなではじめて迎えたコンサート。
誰のうちわを持つかで死にそうになるくらい悩み、危うく頭が禿げる所でした。ちなみに箱推しが嫌な理由にうちわで悩む、という事も大いに関係しています。
全員分持ちたいけど自分のお財布はそれを拒否するし、メンバーが入れ替わりに来るたびにうちわを変える、その所作を見られたく無かったのです。
あの人コロコロ持ち替えてる、なんて。
他の人が持ち替えてたりするのは、みんなのことが大好きなんだなあ〜えらいえらい☺️と微笑ましい気持ちで見るのですが如何せん自分は無理でした。過敏だったのかなと思います。
長い間の脳内議論の結果やっと1人に絞られ、晴れてコンサートへ入りました。1人に絞ることができた喜びでいっぱいでしたが、公演後は少し落ち込んでいました。何故なら私は公演中ずっと有岡くんを見ていたにもかかわらず私が持っていたそれは有岡くんの顔のものでは無かったからです。有岡くんのダンスを近くで見て、意味もわからないまま鼓動が速くなり息も止まり助けてくれ…助けてくれ…と心で何度も命乞いをしました。幸運にも目の前を有岡くんが通り、というか立ち止まったんですけど、衝撃のあまり苦笑いの表情のまま固まってしまい、有岡くんの事が凄く嫌いな人みたいになりました。もうギャグです。公演後めっちゃ落ち込みました。後悔の念が私の落ち込みに拍車をかけました。私の目はあんなに有岡くんへと奪われていたのに、それを伝える事ができなかった。
公演後すぐにうちわ買いに行きました、有岡くんの。

それからです、有岡くんを格好良いと認識するようになったのは。
自分でも驚きました。えっ180度態度変えてるやん!



これだけなら有岡くんと私のハートフルストーリーですが(違う)、まだちょっと格闘が続くんですよね。
ここでやっとファンクラブの推しみたいなやつを山田涼介さんから有岡大貴さんに変えたんですよ。今まで何があっても変えなかったんですけど。
でも、前にも書いた通り私は美しい人が好きで、その顔を褒め称えながらおたくハッピーライフを過ごしていたので突然心に入ってきた有岡くんに戸惑うわけです。有岡くんは美!って感じではないので……。(すいませんすいませんすいません)

その時点の私は''動いている''有岡くんがすき、という段階でした。なので雑誌に出てくる大々的に彫刻の様!鼻の造形美!とにかく美しい!綺麗!!みたいな方に目がいってしまう訳です。私が格好良いと感じる人は他にいるのになんで有岡くんが好きなのかわかりませんでした。何故動いている有岡くんがすきなのか。まあそれは今もわからないんですが。
でも今何故こんなにすきなのかというとそれはやっぱり有岡くんの人となりになってくる訳です。動いている有岡くんに惹かれた事により今まで9人の露出ではやまださんメインでみていた私が有岡くんをみるようになり、募らせていくんです。

でもある時パッ!!と有岡くんを嫌いになります。これは私の突発的な、けれど昔からよくある事なんですが、好きの度合いが一気に加速すると反動で物凄く嫌になるんです。これは昔ハマったアニメのキャラクターやリアル世界での友達にもありました。友達の場合は好きの度合い とはまたちょっと違うんですが(違わなかったら危ない)、まあ面倒くさいのでカット。
そこで他のメンバーが物凄い素敵な人達に見えるんです。(元から素晴らしいですけど!)
元々外面的に好意を持っていたメンバーにふらふらといってしまう時があるんです、現実逃避です。というかおこがましいです。
でもそこでヒヤヒヤと焦燥感も湧いてきます。このまま有岡くんの事を好きになれなかったらどうしよう、また悩まないといけなくなる、でも1番にしたい人なんて選べないし、応援したい人が担当だという話を聞くけど応援したいのは9人全員だし、どうしたらいいんだ……… と悶々と考えて久しぶりに有岡くんを摂取すると「ああやっぱり好きだ………」とホッとします。
こうやって私は自分の中の好意と拒否反応とに何度も何度も振り回されながら有岡くんへの思い?想い?を大きくしてきました。
つい前も拒否反応が起こりましたがヒルナンデスを見ると一発で解消されました。動いてる姿を毎週見れるようになったというのは本当に楽です。精神の安定をとりやすくなりました。



でもこれからはないんじゃないかなと思います。
精神はこれからも浮き沈みを続けると思うんですが、有岡くんを嫌いが故ではなくてその格好良さ故にです。
私は今まで野鳥の会にはなったことがなくて、フフンフン〜とその場のノリに合わせてユラユラしているニョロニョロみたいな存在だったんですが、というか昔からピントを合わせるというのが本当に苦手で、(小学校の時の顕微鏡のピント合わせの実習?テストも散々でしたし)(それとは違うかな……)避けて通っていたんですけどまあなんか気分で、今回のカウコンは持って行ったんですね。
そしてずーーーーと有岡くんを見ていて、これ程にない幸せを感じました。なにかはわかりません。でも幸せを感じたんです………。私この人が心の底から(ファンとして)大好きだって21809568535回以上は思ったんです………!!!??気づくのが遅いよ!!!!
そしてふと、もうあんな風にふらふらすることも無くなるだろうなと思いました。直感です。
胸の高鳴りを抱きながら、この高鳴りは有岡くんによってだという事を自覚しながら双眼鏡で1番好きな人を見る、その行為が 有岡くんは自担 という至極簡単な事をはっきりしっかりわからせてくれたんだと思います。
「有岡くんが好きだけど、でも裕翔くんやゆうややいのおさんやけいとりん、、」と8人を後に続けていた私はやっとここで、「自担は有岡くんだ」言えるようになりました。
それからは9人全員を飛び回っていた時より愕然に身軽になりました。心がまるでわたあめのように軽くなりました。(有岡くんがわたあめみたいに甘くてふわふわで可愛いからですね♡♡)

書いてる間にだいぶ書きたかった内容とずれている気がするけれどここまで書いたんだからきっと私はこれを書きたかったんだろうと思います、最初は有岡くんへの愛を綴るラブスイートな内容になるはずだったんですけどね………?
こんなねじくれたファンを持って有岡くんもさぞ大変だろうと思います。それでもファンでいる事を彼がアイドルを続ける事によって許してくれる。こんなハッピーベリーシュガーな世界を手放せるわけがない。





これで終わりなんですけど最後に一つ。
''今''の私が過去の私を全否定して言いたいこと。


有岡くんは世界一顔が格好良い!!!!!!

有岡くんという存在イズ最高!!!!!!大好きです;;;